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いや、死んでませんが^^?

と言う声も聞こえてきそうですが、2019年現在における青魔道士は一体どんなジョブになっているのか?
青でやんわりと遊んでいる人も結構ガチってやっている人も含めて、今現在の青の立場を個人的に物申したいと思います。

一言で言うと「いじりにくいジョブ故に半ば放置されている」「強ジョブだと見なされて早急にいじる必然性がない」、どちらかだと思います。

  • 常時ではないが自力で魔法枠ヘイストキャップが可能
  • サポに依存せず二刀流○
  • この手のジョブには珍しく、ある程度の火力が保証されている
  • 暗黒魔法スタンより連打力、瞬発性に優れたスタンができる(こともある)
  • 黒魔道士もびっくりの範囲狩りが(場合によっては黒よりも効率よく)できる
これだけ書くと「やべージョブじゃん@@;」って感じですが、
現状ダイバージェンス乱獲以外では青募集、と言う単語は飛び交うことはなくなりました。

私は2015年後期に数年ぶりにFF11に復帰し、本格的に青をやり始めたのが2016年からですが、
この頃は青魔道士は強前衛として認識されていたと記憶しています。
単純な近接攻撃ジョブ募集の中に「前衛  募集」と言う誘い文句は多かったのです。
では何故、戦暗侍モ忍などと言った純前衛ジョブのグルーピングの中にいわゆる何でも屋の青が仲間入りしていたのでしょうか?

理由は単純に「狩人を除いて素で高水準の命中を維持できる唯一のジョブだったから」だと思います。

青はご存知の通り、ジョブ特性を持ちません(不可視部分にラーニングとレーダーはある)。
青魔法セットの組み合わせで追加特性と呼ばれる他ジョブに設定されている多岐多様なジョブ特性を
パズルのように組み立ててそれを体現するジョブです。この部分が強前衛青魔道士の根源であると言ってもいいでしょう。
  • C.インクリース(シンカードリル)
  • 物理命中率アップ(Nメディテイト、アンビルライトニング)
  • 二刀流(デルタスラスト+偃月刃)
  • ファストキャスト(エラチックフラッター)
  • 連携ボーナス(パラライズトライアド)
  • トリプルアタック(アクリッドストリーム+重い一撃+T.アッサルト)
上記の特性を好みにもよりますが無理なくまんべんなく得られます。ハッキリ言って異常です。
特に前衛の永遠のテーマである物理命中率アップを得られるN.メディテイト自体優れた青魔法でもあります。
更にギフトにより「追加特性効果アップ」を得るとジョブ特性効果が+1、+2されます。やっぱやべーやつじゃん@@;

しかしながら青魔法セットしただけではどうにもなりません。この鬼ジョブ特性複数の影に暗躍していたモノがあります。

単刀直入に言うとアルマス、アデマ装備(頭・胴・両手)です。

アルマスは言わずもがなエンピリアンウェポンの一つ。強力なD値、AM点灯時に確率で倍撃という
プロパティもさることながらもっとも目を引くのはDEX+が付加されている点。
すなわちそれは物理命中の補強となり、固有WSのシャンデュシニュの威力にも直結します。
アデマ装備の頭・胴・両手にはトリプルアタック・命中・攻がオグメ部分含めて高水準で付加。
当時は免罪符実装当初は難敵からのドロップであり、呪物もNQと言えども高かったですが、
既存装備と比べると頭二つは抜けた装備です。

そしてもう一つの要因として「当時は敵の回避が高すぎた」点が挙げられます。

ややうろ覚えですが当時は命中に気を使った二刀流ジョブで1100あれば上出来、と言う時代だったと思います。
逆に苦戦していたのは両手武器ジョブで当時はウトゥグリップやAF119+3があるわけもなく、
なんとか火力と折り合いをつけて素命中が1050あたりが限界だったと思います。
この頃は上記にも書きましたが敵の回避が非常に高く、例えば実装されたギアスNMの殆どは
MB戦術のみが有効…ではなく単純に攻撃が当たらないからMBせざるを得ない、と言う状況でした。
そんな中、追加特性と新装備に後押しされた青は素命中1180だの1200↑だのと別次元の命中を維持していました。
少し穿った見解になりますが「命中が足りるかどうか怪しいジョブより青の方が間違いない」、と言う
方針をとったリーダーも少なからずいたのではないでしょうか。
身に感じた人もいるかも知れませんが、コ吟風と言ったジョブから得られる支援のうち、
「味方の命中を補う」「敵の回避を下げる」と言った強化弱体に枠を割きたくないリーダーは意外といます(多分)。
また命中が足りているジョブに対して命中↑・回避↓支援は意味のないものになります。
そんな中、命中は抜群な青であれば徹底的な火力支援で済むので主催としてもやりやすかったのです。

…さて、魔道士なのにその辺の前衛よりアタッカーとして重用された青魔道士。
現在ではすっかり日陰者として悶々とした日々を送っている人も多いのでは。それは何故でしょうか?
その下りを次回につらつらと書いていきたいと思います。やべーすげー時間じゃん^^