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続きです、結構脱線します@@

前編まで読んで「ほーん今の赤って装備次第では殴れちゃうのねー」って印象を持った人も多いかと思います。個人的には魔法剣ダメージ含めて総合的な殴り赤の与ダメ能力は個人的には忍青は飛び越え、シ踊と言った個性あるアビリティを駆使してWSダメージ重視で押していくタイプの二刀流ジョブにはもう少し及ばないかな、と言う認識です。ともあれクロセアモースは抜きとしても上記の装備品と強化されたアビリティに後押しされた赤は今では「ある程度は殴れるジョブ」に進化しているのです。りがみり報告書さんのブログではアンバス攻略記事を適時アップされてますが、前衛に混じってダメージソースとして機能している殴り赤の姿が収められた攻略動画も散見されますね。

上記のように前衛に交じれるだけの装備と強化が実存するにあたり、各々の程度はあれど「赤さん強化終わったら前衛として殴ってください」と言う戦術がスタンダードになりうるのでは?と私の中で勝手に予想されます。

以下、現行のメインバトルコンテンツの一つである「アンバスケード」においての近接構成を例に話を進めます。

アンバスはハッキリ言ってしまうと短時間周回コンテンツの代表格なので、効率性を求めると「敵をどれだけ早く倒すか」が重視されます。とにかく前衛には相当な支援が割かれるのに対し、盾役には直接的な敵対心維持に対する支援がそれ程割かれない、と言うのが現状です。前衛陣に強力な火力支援+フレイルやアマブレの様な複合的な敵防御力ダウン+RME武器+WSダメージアップ装備+ジョブ首+2によるダメージ上限突破+不動、トアクリに代表される強力なWS、付随する連携ダメージの連発…と言った事態により、どんな優れた盾役でも最後までタゲを維持しきれない問題が近年は良く見かけると思います。前衛陣が気を使ってシテレアパールをつけていたとしても、です。結果前衛にタゲが移ったことでペースが落ちる、前衛が戦闘不能に陥ったことで前衛強化最優先で時短を目指すつもりが逆に長引いてしまった、なんて事態はあるある系ではないでしょうか。

この問題に対して陽の目が当たりそうなのが冒険者のダージュです。おそらくは次のVUで吟のメリポ呪歌がスクロール化される見通しで、皆さん大好きアビのナイトルはそれぞれ5振りは現状維持+冒険者のダージュがスクロールとして完全開放となることで前衛の敵対心マイナス強化を付加してタゲ維持できない問題に一石を投じる可能性が十分に考えられます。敵対心プラスと敵対心マイナスの差が大きければ大きいほど明確に効果が得られるからです。
但し難点?があってダージュを採用するということは何かの歌を諦める、とイコールになります。どの歌を諦めのかはシチュエーションにもよりますが、いわゆる4曲吟であれば「構成に赤がいるのでマーチとダージュを入れ替える」と言う判断を出すと思われます。理由は単純でヘイストII+マーチ(マーチは種類問わず)で魔法枠ヘイストがあっさりキャップするからです。もしかしたら「吟さん歌はマチダジュメヌスケで!」と聞き慣れない略称が飛び交う場面に遭遇するかもしれません。当たり前ですがダージュを入れる必要がないのであれば今まで通りの歌支援が使わますが@@

ちなみにここまで書いているのは「PTにがいる」と言う前提です。当然赤がいなければ今までどおりです。私自身の経験ですがアンバスで赤の出番は意外や意外、結構多いと思います。ケースとしてキキルンアンバスの様に「そもそも赤がいないと無理ゲーなギミックがある」ものと、巨人アンバスの様に「白の超ケアル連打を期待するような内容の戦闘ではない」ものです。
こういったケースを含めて赤が戦力として想定されてお呼びがかかる場合、今までだったら「赤は弱体・強化だけしてれば良い(それ以外には期待しない)」と言う視線で見られていたでしょうが今後は「赤は強化・弱体終わったら殴りで!」と言う指示が飛んでくるかも知れません。むしろ昨今の赤事情を理解しているリーダーは今どきの赤はしっかり殴れるものだと認識している可能性もあり、弱体・強化が一通り終わってぼーっとしている赤に対して「何で殴らないですか?」のお叱りが来るかも知れません(ぶるぶる)。※当たり前ですが与TP等の問題で殴らないのが正解、白の変わりの赤なのでケアルメインが正解、の時もあります。

これらの状況の変化を好意的に受け入れる赤もいれば、「ついには殴れと来たか」と顔をしかめる赤、どちらも多いかと思います。やっぱり後者の方が確実に多いか?しかし赤魔道士のジョブコンセプトを思い出してほしいのです。



ただし、どれも極めるためには長い鍛錬を必要とする。 



赤魔道士はスタンダードジョブの一つであり、それは誕生してから17年経過ということになります。
実装当初は取り柄のないポンコツジョブヘイスト・リフレによる勇者ジョブ時代赤盾戦術によるさらなる飛躍アビセア到来より精彩を欠き、そのまま長きにわたる長期不遇時代…遂に長い鍛錬を終え、最終ステージに足を踏み入れる時が来た、と言い切っても良いのではないかと思います(明らかに大げさ)。

収集がつかなくなったのでとりあえずここまで。
後はエポナ・アデマ・ヘルクリ装備やケアルV、ミルキルの赤への開放あたりが来ることを祈ります(恥ずかしいくらいの強欲)。ほなまた@@