Yot190817035539a
ヤマメですか(笑)。一週間ぶりですよつです。

前回のエアプ談議の延長線…と言うのもなんですがやはりここも避けて通れない部分だと思いまして、今回はこの標題についてキャッキャウフフと能書きたれたいと思います@@

開幕から断言させてもらうと、開発は両手武器ジョブと二刀流ジョブのバランス取りを放棄しているのでは?と考えます。放棄と言わないまでも現状を認識していない可能性もありますが。

さて、現在の主力バトルコンテンツ「アンバスケード」において主催がエールで募集する前衛に縛りが含まれている事が多々あります。


「アンバスとてむず1時間行きます! 戦侍暗などの強前衛、イド風、4曲吟募集です」


もちろんアンバスマムージャ回やクトゥルブ回で戦局を優位に展開する手段としてギミックに対応するために二刀流ジョブが優遇される事が多々ありますが、それはすなわち「火力は二の次」とイコールであるのは明白です。同じ前衛であるにも関わらず、何故ここまで差がついてしまったのでしょうか。そもそも二刀流ジョブと両手武器ジョブの「差」とは何なのでしょうか。

私が思うに、開発は「昔のジョブ設計のイメージを未だに引きずっている」のだと思います。
二刀流ジョブ、両手武器ジョブの過去(LVキャップ75時代基準多し)のイメージとは下記の通りです。



【二刀流ジョブ(格闘含)】
 隔の短い片手武器x2による一発の威力より手数、WSの回転率で勝負
 └両手武器ジョブと比べて比較的多くのヘイスト装備、また二刀流+装備がそれを助長
 ※当時は二刀流ジョブにおいてストアTPの重要性がそれほど意識されなかった側面もある
 ※更にダブルアタック装備も少なく、積みにくくだったため発動の機会を少しでも得るには二刀流が最適

 メインに高D値武器、サブには命中+武器、毒武器等を持つ事による多面性の強化

 75時代においてはサポ忍による二刀流+空蝉の攻めも守りも兼ね備えられる優位性
 ※ぶっちゃけるとサポ忍であればある程度の武器があれば二刀流ジョブになれた
 例えばメリポで両手斧戦士は自重・排他され、二刀流片手斧ランペ戦士ばかりだったのは好例



【両手武器ジョブ】
 隔は大きいためコツコツ削るには全く不向き、高D値を基にした重い一発で勝負
 └ヘイスト装備とストアTPを両立するのは難しい時代もあった

 過去においては命中の面で二刀流ジョブに遅れを取る局面が多かった
 ※DEXの価値が見直された時期があり、これを機に肉食も視野に入った歴史もある
 ※これは2015年までよく見かけた光景(青魔道士の記事参照)

 両手武器ジョブは火力が第一ながら、風潮としてサポ戦NG、サポ忍のみ許容の時代が長かった

 それでも尚、優秀なWS(月光、ギロティン)に裏付けされた火力は折り紙付きであった
 └但し迅やランページも「強い時代であった」のは付け加える

これは私の個人的見解が多分に含まれてますが、だいたいこれに則した歴史を両ジョブとも歩んできたと思います。そしてこの二刀流には二刀流の、両手武器には両手武器の持ち味が上手いことバランスとして成り立っていたのではないかとも思います。但しある程度ダブルアタックや二刀流を折り合いつけつつ殴れる二刀流ジョブの方がバトルコンテンツでは見かけることは多かったです。マチマチ2曲+ヘイストで二刀流ジョブと両手武器ジョブではWSの回転率は二刀流ジョブが圧倒していたと記憶します。

では現在はどうでしょうか。IL時代に突入して前衛はおろか後衛ですら装備枠ヘイストキャップ可能になり、スレビア装備、フラマ装備、イオスケハベルトと言った命+、攻+、マルチアタック+、ストアTPが同居(もしくは特化)した非常に優秀な装備の登場により「一挙手一投足が遅い両手武器ジョブ」と言う一種のジョブ特性のような物足りなさは完全に払拭。今では300を軽く超えるD値の両手武器がいくらでも選べるほどに実装されすなわちそれは一撃一撃の確かな削り能力の獲得とWSのダメージを大きく引き上げる事に。また両手武器の主力WSはTP修正がダメージ修正のものが多いのもメリットでしょう。WS後○振りで次のWS→一人連携達成、と言う指標すら立てられる程の手数の多さと堅実さを習得しています。信頼度の観点から言うと二刀流ジョブのそれより確実に上です、外さない限りは。戦・侍は防御力ダウンWSを有していて自力でダメージリソースを増やせるのも素晴らしいですね。本来はこの手の小細工は二刀流ジョブのWSに与えられるべえだと思いますが

つまり現在の両手武器ジョブは優れた新装備とスマイト等の新ジョブ特性獲得により、二刀流ジョブの優位点であった部分は現状全て手中に収めているのです。また所有者も多くなってきたカラドボルグや正宗、ウコンバサラのAM後の3倍撃はそれ自身がちょっとしたWS級のダメージを叩き出す点も長所でしょう。

一方二刀流ジョブに目を向けると、実は両手武器ジョブに負けない程の優れた装備が実装されています。しかしながらD値が高くても160程度のものが多く一発一発も両手武器のそれとは遠く及ばないほどの軽さであり、WSダメージも含めて現在の敵のHPの高さを考慮するとハッキリ言って「物足りない」の一言に尽きます。エンピリアンウェポンによる3倍撃も片手にしか乗らず基礎ダメージが低いためになんだか損をしてる様な扱いであり、実際に両手武器持ちとPTで同席した際にその差を実感した人も多いでしょう。私の忍者は神無R15+忍者の喉輪R25、数億単位のギルをつぎ込んで強化していますがシャイニングワン装備のインパ侍に全く勝てなかったのには正直笑いました、秘のダメージにムラっけがあったりと課題がありまくるせいかも知れませんが
シ踊のアビを駆使したルドラストームやアナーキー+胡蝶のイヤリングによるコのサベッジは強力ですが、リキャストに依存する、連携属性がマッチしない、相方の前衛に完全依存する等の条件が多いため日の目を見ることは少ないのが難点です。アーマーブレイクの様に気軽に敵の防御力に介入するWSも皆無であり、断言するものではないのですがアンバス等のバトルコンテンツにおいて「如何に大きなダメージを叩き出すのが正攻法なのに、単純に強い両手ジョブを差し置いて二刀流ジョブを入れる要素・理由って何?」になっているのが現状です。その現状は冒頭の戦暗侍と言った両手武器ジョブを優遇したいエールが飛び交っている現実を見れば誰もが理解できると思います。前述しましたがアビに依存しつつも文字通り瞬殺が視野に入ってくるシ踊と言った「ハマれば強い」二刀流ジョブがいるのも事実です。しかし残念ながらそれは「一般的」ではなく、一部のそのジョブをとことん理解しやり込んだ人しか真似のできない芸当であり、それ故にエールで募集はされないのです。ジョブ人口の問題もありますが私は今月のアンバスで「削り○の踊募集!」等というエールは見聞きしたことはありません。

そろそろまとめに入ろうかと思います。私が望むのはまずは開発は現状のアタッカー格差を認識して欲しい、と言う事です。ヤマメなんか別にいらないんです。何も両手ジョブより強くとか同等に、とかじゃないんですね。両手武器ジョブが100点として片手ジョブは現状50~60点が良いところでしょう。そこにプレイヤーが創意工夫で+50点できる要素があればまあ現状を受け入れる事もできたでしょうが、実際はそんな小細工が介入できる要素や取れるアクションは皆無です。究極的には吟風コの支援で足りてしまうからです。ならば基準を85点くらいまで引き上げても良いんじゃないかと。もし「忍者は空蝉がある、だから火力は与えない」「二刀流は手数で十分に両手ジョブと渡り合っている」と言うスタンスであったとするなら、単刀直入に言って「エアプ」です。いやエアプでも良いんです。現状を認識して欲しいのです。蛇足ながら個人的に最も理解できない発言の一つとして「シーフはトレハンあるからモクシャはあげられない(公式見解)」発言で、ほんっっとうに意味不明です。おそらくはこれがあるからあれはあげないことでバランスを取っている、というシーソーの様な考えなのかも知れません。いややっぱり意味が分かりませんね。

因みに某掲示板では「普遍的に出番があって単純に強い」と呼ばれているジョブは「開発公認ジョブ」と冷やかされています。その内容は「開発の誰彼がこのジョブが好きすぎるからとことん強化してやろう枠に入っているジョブ」と言ったニュアンスです。恐らくそんなことはない、とは思いますが現状を見るに限り「・・・^^」と思わず頷いてしまう調整・装備強化、そこまでは行かなくともオンリーワンに近い現状維持調整が行われ続けている節があるのは私だけでしょうか?

前回の記事に続き、なかなか辛口?な発言に終止する結果になってしまいました。
次回はシャア・アズナブルの全盛期について語りたいと思います、ほな@@

※8/20追記

ロイエのみプロパティが適合性が取れてない、と書かせていただきましたが、
5chのスレを流し見していたら興味を引く一文があったので抜粋します。

435 名前:既にその名前は使われています (ワッチョイ 7122-5lTj)[] 投稿日:2019/08/20(火) 09:34:41.53 ID:ATBogFMx0
あれはロイエのダメ計算が特殊だからああいう書き方になってるだけで、
ダメうpでしか無いのは他の武器と変わらんだろ
むしろどう頑張ってもロイエのクソダメではどうにもならん

というわけで、あの敵対心+100の特殊プロパティはロイエのダメージ算出が特殊(敵対心依存)なので、他ミシ武器のWSD+と同一にするために特殊設定にする必要があった、ということですね・~・
どちらにせよ、と言った感じもしますが@@